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【ファイナル】1991年 ブルズVSレイカーズ 全5試合
第1戦
シカゴ・スタジアムで迎えたファイナル第1戦、マイケル・ジョーダンは初の大舞台でも全く臆することなく、第1Qから15得点5アシストと早くも試合を支配し始めた。しかし試合はレイカーズペースで進み、第2Qにはマジック・ジョンソンの2本連続3Pシュートが決まり、レイカーズのリードが広がった。第4Qにはこのクォーターだけで13得点あげたジョーダンの活躍と、スコッティ・ピッペンのフリースローで91-89とブルズが逆転。その後それぞれがショットクロック・バイオレーションでチャンスを潰し、残り14秒でレイカーズのサム・パーキンスが3Pシュートを決め、レイカーズが92-91と逆転。再度の逆転を狙うジョーダンのジャンプショットは惜しくも外れ、レイカーズが敵地での初戦を93-91の勝利で飾り、ブルズが保持していたホームコートアドヴァンテージを無効にした。
マジックは19得点10リバウンド11アシストを記録し、プレーオフ通算29回目のトリプル・ダブルを達成。しかしこの試合の殊勲者はジェームス・ウォージー、サム・パーキンス、ブラディー・ディバッツのフロントコート陣であり、彼らはブルズのフロントコート陣の総得点31点に対し、60得点とゴール下でブルズを圧倒した。一方ブルズはジョーダンがゲームハイの33得点、ピッペンが19得点を記録。試合後、決勝シュートを外したことを記者に問われたジョーダンは、大好きなゴルフに例えて「世界最高のゴルファーでさえパットを外す」と答えた。
第2戦
第1戦の敗北を受け、フィル・ジャクソンHCはすぐに対策を打ち、第2戦ではジョーダンをディバッツに、ピッペンをマジックにマッチアップさせた。この変更が功を奏し、特にピッペンのディフェンスはマジックとレイカーズを苦しめ、マジックはこの日14得点に抑えられ、一方ピッペンは20得点10アシストを記録した。一方ブルズのオフェンスはジョーダンが試合最初の20分僅か2得点だったが、その間ホーレス・グラントが14得点を記録し、ブルズに試合の流れを引き込んだ。第3Qに入るとジョーダンはファウルトラブルのため一時的にベンチに下がったが、ブルズの勢いはさらに増していき、第3QはFG17/20、38得点とブルズのオフェンスが爆発。ジョーダンがコートに戻った時にはブルズのリードは16点にまで広がっていた。ジョーダンが帰ってきたブルズの勢いはさらに加速し、ブルズの11連続得点でリードはさらに広がった。そして試合終盤、ペネトレイトからダンクに行ったジョーダンが、パーキンスのブロックをかわすためにボールを左手に持ち替え、落下しながらスクープショットを決めた時点で、ブルズファンで埋め尽くされた館内の熱気は最高潮に達した。ジョーダンの驚異的な跳躍力と滞空時間をまざまざと見せ付けたこのプレイは、"The Move"と呼ばれ、ジョーダンの最も有名なシュートの一つに数えられている。試合は107-86でブルズが圧勝。FG50/81、FG成功率61.7%とブルズのオフェンス力が爆発した試合となった。前半大人しかったジョーダンも、終わってみれば33得点7リバウンド13アシスト、FG15/18の数字を残していた。
第3戦
ロサンゼルスのグレート・ウェスタン・フォーラムに戦いの場を移した第3戦、ジョーダンは不調に陥っていた。しかし大事な場面で最も輝いたのは、やはりジョーダンだった。90-89のブルズリードで迎えた試合残り10.9秒、ディバッツがマジックのルーズボール気味のパスを受け取り、大きく姿勢を崩しながら放ったレイアップが決まって91-90とレイカーズが逆転。さらにピッペンのファウルも引き出し、バスケットカウント・ワンスローとなってレイカーズが92-90の2点のリードを奪った。窮地に追い込まれたブルズが頼るのはジョーダンしか居なかった。ボールを持ったジョーダンは一気にコートを駆け上がり、ゴールから14フィートの位置からジャンプショットを放った。シュートは見事に決まり、92-92で試合はオーバータイムへ突入。ジョーダンはオーバータイムでチームの総得点の半分をあげる活躍を見せ、ブルズが第3戦を104-96で勝利した。
第4戦
97-82でブルズが3連勝を飾り、早くも優勝に王手を掛けた。この試合はブルズのディフェンス力が光り、第2Qと第3QのレイカーズはFG12/41、試合全体でもFG成功率36.6%に抑え込まれた。そして試合中にはさらなる不幸がレイカーズを襲った。チームの主力であるジェームス・ウォージーとバイロン・スコットが怪我で試合を離脱し、以後の試合も欠場を強いられたのである。
第5戦
ウォージーとスコットを失い、勝敗でも1勝3敗と窮地に追い込まれたレイカーズは、マジックとバックアップが奮闘。ベンチから出場の新人エルデン・キャンベルは21得点を記録し、マジックは16得点11リバウンド20アシストでプレーオフ通算30回目のトリプル・ダブルを達成した。しかし彼らの奮闘もブルズの前には十分ではなかった。レイカーズは第4Qまで93-90とリードを守ってきたが、ここからジョーダンとジョン・パクソンを中心にブルズが猛攻を見せ、9連続得点を決めて一気に逆転。その後追いつかれることなく、ブルズが108-101で勝利し、創部25年目にして初の優勝を果たした。ジョーダンは30得点10アシスト5スティール、ピッペンは32得点13リバウンド7アシスト5スティール、パクソンは20得点を記録した。
シャンパンを浴びながら優勝トロフィーを抱きしめるジョーダンは、「今は何も考えられない。この時間を楽しみたい」と、これから訪れる栄光の時代のことなど全く考えていない様子だった。ブルズとジョーダンはこの優勝を出発点に空前絶後の黄金期を迎えることになるのだが、その最初を「マジック対マイケル」という究極の世代抗争を制して後は、同世代ライバルたちとの壮絶な戦いが待っていた。
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