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【ファイナル】2009年 レイカーズVSマジック 全5試合
2009年NBAファイナル
6/4~6/14 全5試合
ロサンゼルス レイカーズ vs オーランド マジック
第1戦
前年、やはり優勝候補筆頭に挙げられながらボストン・セルティックスの前に涙を呑んだレイカーズは、優勝の道のりを最短距離で行くようにブライアントが第1戦から40得点8アシストと爆発。100-75とマジックを大差で破った。レギュラーシーズンの対戦では2戦全勝とレイカーズに対し自信を持っていたマジックは、4ヶ月間戦列から離れていたジャミーア・ネルソンをこの大舞台でいきなり復帰させるというサプライズを用意していたが、レイカーズから手痛いファイナルの洗礼を浴びる羽目となった。 オフェンス面ではブライアントがチーム総得点の約半分をあげたレイカーズは、ディフェンス面ではハワードに対し徹底的なダブルチーム、トリプルチームを敷き、スーパーマンをゴール下で自由にはさせなかった。この日のハワードはFG1/6と沈黙、フリースローは16本打たされ、うち10本を決めるのがやっとだった。チーム全体でもFG成功率29.9%(ファイナル史上2番目に低い数字である)に沈んだマジックは自慢の3Pシュートも23本中8本の成功のみに留まった。この日の勝利でレイカーズのフィル・ジャクソンHCはプレーオフのシリーズ第1戦を43戦全勝という数字を残した。
第2戦
第2戦は両チームともスロースタートとなり、第1Qの両チーム合計30得点はファイナル最低記録となった。マジックは第1戦に引き続きハワードが厳しいマークに苦しみ、他のシューター陣もシュートタッチが戻らない中、ルイスが奮闘。第2Qには4本連続3Pシュート成功を含むマジックのこのクオーター20得点中18得点をあげた。ルイスの活躍もあって何とか戦線を支えるマジックは第1戦とは異なり第2戦では接戦を演じ、第4Q残り10.5秒の時点で両チームは88-88で並んでいた。この重要な場面でマジックはルーキーのコートニー・リーにボールを託したが、リーのレイアップはミス。続くレイカーズのポゼッションはジャンプシュートを打とうとしたブライアントをターコルーが背後から見事にブロックした。この時点で第4Q終了のブザーが鳴り、延長が決定したかに思われたが、ターコルーが終了直前にタイムアウトを要求していたため、クロックは残り0.6秒にまで戻され、マジックに勝利の可能性が出てきた。
マジックのスタン・バン・ガンディHCが選択したのはクラッチシューターのターコルーでもなく、この日絶好調のルイスでもなく、ルーキーのリーだった。素早くゴール下に切り込み、オープンになったリーに、ターコルーがロングパスを合わせる。空中でキャッチしたリーはそのままボールをバスケットに向けて放った。決まればマジックにファイナル初勝利をもたらすと共に、シリーズの流れを大きく変えるショットになりえたが、無情にもボールはリムの上を泳ぎ、ネットをくぐることなくコートへと落ちた。
オーバータイムでは気落ちするマジックにレイカーズが容赦なく襲い掛かり、101-96でレイカーズがホーム2連勝を飾った。
第3戦
第1戦、第2戦ともにシュートタッチに苦んできたマジックだが、地元オーランドに戻った第3戦ではこれまでの不振を補って余りあるほどにオフェンスが爆発。シュートが面白いように決まり、前半のフィールドゴール成功率は驚異の75%、試合全体でも62.5%を記録し、この数字はファイナルの新記録となった。シュートが大当たりしたマジックは1995年から続くファイナル6連敗にようやく終止符を打ち、ファイナル初勝利を飾った。
ただしこの日は決してマジックの一人シュート祭りだったわけではなく、レイカーズもフィールドゴール成功率と51.3%とオフェンスが好調で、試合は接戦となった。第4Q中盤には一時的にマジックがシュートスランプに陥った隙を突き、レイカーズが追い上げを見せて残り2分41秒には99-99の同点に追いついた。しかしマジックもミカエル・ピートラスのダンクなどで残り1分を切った時点で2点のリードを奪った。同点を狙うレイカーズはブライアントが強引にドライブを仕掛けてシュートに持ち込むも、最優秀守備選手賞を獲得したハワードが見事にブロック、マジックの勝利を決定付けた。
マジックは3選手が20得点以上をあげるなどバランスのよいオフェンスを展開。ここまで厳しいチェックに悩まされてきたハワードもシリーズ初の20得点以上を達成した。レイカーズはブライアントが前半だけで21得点をあげるも後半失速。フリースローは10本中5本をミス、チーム全体でも成功率61.5%とフリースロー精度の低さが敗因に繋がった。
第4戦
シリーズ2度目の延長となった(同じファイナルで2度延長戦が行われるのは1984年以来)第4戦序盤は両チームのエースが魅せた。ブライアントは第1Qのチーム全体の20得点のうち13得点をあげると、ハワードは第1Qだけで11リバウンド4ブロックを記録。さらにハワードはレイカーズのビッグマンを次々とファウルトラブルに陥れ、アンドリュー・バイナム、ガソル、オドムらをベンチに下げさせた。インサイドが手薄となったレイカーズにマジックは12点差をつけて前半を折り返した。しかし第3Qに入るとこれまでにも幾度となく要所で重要なプレイを決めてきたアリーザがレイカーズの反撃の口火を切った。アリーザは2本の3Pシュートを含むこのクオーターだけで13得点を記録し、レイカーズは第3Qを30-14と圧倒して逆に4点のリードを奪って第4Qを迎えた。
追う立場となったマジックはハワードの3点プレイなどで再びリードを奪うと、ターコルーの連続得点やハワードのガソルへのブロックなどで、残り1分30秒を切った時点でマジックが5点のリードをつけた。追い込まれたレイカーズはブライアントがシュートをミス、続くマジックのオフェンスもシュートは不発に終わったがたっぷり時間を使われ、点差は5点のまま残り40秒を切る。ブライアントはすぐさまドライブを仕掛けるとゴール下のガソルに絶妙なパスを送り、ガソルのダンクがマジックのゴールに突き刺さって点差は3点となった。レイカーズはハワードにボールが渡るとファウルを選択。残り11秒で3点差、ハワードに与えられた2本のフリースローは、1本でも決まればマジックの勝利がほぼ決定付けられるものだったが、そんな重要なフリースローをハワードに任せるのは酷だった。ハワードはフリースローを2本ともミス。オーランドのファンからため息が漏れる中、リバウンドはアリーザが押さえた。
コートを駆け上がるブライアントにマジックはダブルチームを仕掛けたが、彼らはアリーザへのパスを許してしまい、そしてアリーザはマジックがディフェンスを乱す中で、オープンの状態で3Pラインの右翼で待つデレック・フィッシャーにパス。フィッシャーが放った3Pシュートは見事に決まり、マジックがシリーズをタイに戻すはずだった勝利は泡と消えた。
オーバータイムでは残り1分30秒を切って再びフリースローを与えられたハワードが、今回は意地で2本中1本を決めて91-91の同点としたが、残り21秒、再びフィッシャーがトップ・オブ・ザ・キーから3Pシュートを決め、94-91とレイカーズが3点のリードを奪った。同点を狙ったターコルーの3Pシュートは外れ、速攻に走ったガソルがスラムダンクを決め、レイカーズの勝利を決定付けた。この場面でガソルに追い付いたピートラスが、不必要なハードファウルをガソルに見舞い、後味の悪い結末になってしまった。
試合をオーバータイムへ導く3Pシュート、レイカーズの勝利を大きく手繰り寄せた3Pシュートと、この日は大活躍だったフィッシャー。フィッシャーと言えば2004年のカンファレンス準決勝、対サンアントニオ・スパーズ戦での劇的な0.4ショットが有名だが、この日もその勝負強さを遺憾なく発揮し、レイカーズの勝利に大きく貢献した。この日ファイナル新記録となる9ブロックを記録し、さらに21リバウンドとディフェンスではその存在感を遺憾なく発揮したハワードだったが、自身の最大の弱点であるフリースローによって、掴みかけた勝利をフイにしてしまった形となった。
シリーズはいよいよレイカーズがファイナル制覇に王手を掛け、マジックは崖っぷちに追い込まれた。
第5戦
後がないマジックは第1Qに一時9点のリードを奪うなど攻勢に出たが、ロサンゼルスに戻ることなくこの日に優勝を決めてしまおうと目論むレイカーズは、またもやアリーザが反撃の口火を切り、2本の3Pシュートとアグレッシブなディフェンスでチームを活気付けると、レイカーズは16-0の連続得点を決めて一気に逆転。この時の猛攻でレイカーズの優勝がほぼ決定付けられた。第3Qにはオドムの連続3Pシュートなどでレイカーズの15点リードとなり、以後マジックは2度と点差を一桁にすることはできなかった。
最終スコアは99-86。レイカーズが4勝1敗でマジックを降し、7年ぶり15回目の優勝を果たした。
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